2017年4月からTBSほかにて放送開始となったTVアニメ『カブキブ!』より、第4話のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。

第4話より

TVアニメ『カブキブ!』、第4話のあらすじ&場面カット

■四幕目「待った待った、一番待ってもらおうか!」
夏休み。カブキ同好会は、文化祭での上演をめざして本格始動!夏稽古では、演劇部で鍛えた芳が基礎トレーニングを、日本舞踊の基礎練習を花満が担当。裏方担当のとんぼや衣裳担当の丸子、顧問の遠見先生も一緒に汗だくになる毎日。そんななか、カブキ同好会は、高齢者施設のボランティア公演で『三人吉三(さんにんきちさ)』を上演することになって……!?
(脚本:大場小ゆり、絵コンテ:登坂晋/米田和弘、演出:登坂晋、総作画監督:高畑未來、作画監督:松下郁子/清水勝祐/木村友美/佐藤このみ/八代きみこ/森本浩文/權容祥/登坂晋/まじろ)

TVアニメ『カブキブ!』、島﨑信長と甲斐田裕子のコメント紹介

【島﨑信長 (丹羽花満役)】

――『カブキブ!』はどんなところが面白い作品だと思いますか?

日本人なら誰もが知ってはいるけど触れたことがないという人も多い「歌舞伎」に、高校生が部活動として一から取り組み、歌舞伎の面白さや奥深さを知り、熱く楽しく歌舞伎の世界に飛び込んでいく姿が、素敵だなと思いました。

――演じられるキャラクターはどんなキャラクターですか?

花満は、周りを良く見ていて、面倒見も良く、とても気配りのできる素敵な男の子だと思います。いつか、そんな花満の魅力をまっすぐに理解してくれる、素敵な女性が現れることでしょう。

――ご自身の"かぶいていた"経験を教えてください

何の保証もないこの仕事で生きていこうとしている今が、きっと一番"かぶいている"のではないかと思います。

――アニメの見どころを踏まえて、ファンの方々へのメッセージをお願いします

歌舞伎とカブキブの活動を通じて、絆を育み、成長していく若者たちの姿が、一番の見どころなのではないかと思います。皆様にも、アニメ『カブキブ!』を見て歌舞伎に興味を持ってもらえたら嬉しいですし、歌舞伎だけに限らず、夢や目標に向かって頑張るエネルギーをお届け出来たら幸いです。

【甲斐田裕子 (浅葱芳役)】

――『カブキブ!』はどんなところが面白い作品だと思いますか?

この作品をアニメにしようと思った方が凄いです。おかげで声優は必死です。稽古場のようなスタジオです。他のどのアニメよりも『気』が入っていると思います。そんな裏の様子も想像しながら楽しんで下さい。

――演じられるキャラクターはどんなキャラクターですか?

女子から人気の高い演劇部のスター。スラッとした、とても綺麗な外見、吸い込まれそうな瞳を持っています。さらに内面も素直で優しく機転がきいてとても良くできた人です。憧れます。

――ご自身の"かぶいていた"経験を教えてください

小学校低学年の頃、スカートめくりする男子を懲らしめて、スケバンと呼ばれてました。

――アニメの見どころを踏まえて、ファンの方々へのメッセージをお願いします

所々挿入される本物の歌舞伎役者の方々のセリフ、地方さんの演奏、素敵です。まんま歌舞伎の入門編のように色々な知識も学べます。アニメでその魅力に触れたら、是非本物の歌舞伎も見に行って下さいね!本気で面白いですよ。

TVアニメ『カブキブ!』は、TBS、MBSほかにて放送中。放送時間などの詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)榎田ユウリ/KADOKAWA/カブキブ推進委員会
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