ジーニーは4月25日、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、マーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN(マジン)」が対象サービスとして認定されたと発表した。

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助し、導入事業者の生産性や経営力を向上させることを目的とした制度。対象は、中小企業・小規模事業者などと定められており、業種により条件が異なる。

「MAJIN」は、スマートフォン向けプッシュ通知サービスを元に開発した、新型マーケティングオートメーションプラットフォーム。Webブラウザに加えて、アプリからの集客から販売促進までのデータを一気通貫で分析し、データドリブンのマーケティングを実現する。

今回、MAJINがIT導入補助金の対象サービスとして認定されたことで、同制度を活用し新規でMAJINを導入すると、導入費用の2/3以内(上限額100万円、下限額20万円)の補助金を受け取ることができる。

MAJINでは今後も、AIを活用した広告運用機能の精度向上やアプリ向け機能の拡充をはじめ、引き続き、幅広い企業のマーケティング課題を解決する新機能の追加、サービス向上に努めていくという。