アクセルは4月25日、マルチプラットフォームで低遅延再生が可能なゲーム向けサウンドミドルウェア「C-FA(シーファ)」を開発し、即日提供を開始したことを発表した。

同ミドルウェアは、ゲームアプリなどで用いられる汎用的な音声コーデックと比べて同等の音質を半分程度のCPU負荷で実現できるほか、複数の音声の完全同期デコードとトラックボリューム制御、イコライジングにより、ゲームの進行に合わせてBGMを変化させたり、ギャップレスのループ再生により、なめらかなループ再生を行うことが可能となっている。また、効果音など即時再生が必要な音声も、圧縮されたストリームから直接、低遅延再生が可能なため、プリデコードが不要になり、消費メモリ量を削減することが可能といった特徴を有している。さらに、ビットレートを柔軟に設定できるため、BGM、SE、ボイスを単一フォーマットで扱うことも可能となっている。

加えて、Unityに対応しており、ゲームアプリ開発者の環境の中で容易に利用することが可能なほか、効果音をUnity標準のADOCMの半分のビットレートまで圧縮することが可能だという。

なお、対応プラットフォームとしてはWindows、Mac、iOS、Android、Unityのほか、個別対応で組込機器、今後はコンソールゲームにも対応する予定としている。

ゲーム向けサウンドミドルウェア「C-FA」の紹介サイトのスクリーンショット。同サイト上にてADPCM 4ビットとC-FA 2ビットの音源比較サンプルを聞き比べることが可能