エー・ピーカンパニーはこのほど、通常の約3倍の長さのえのきを使用した「えのきナーラ1/4」(680円・税別)を、宮崎県日南市の塚田農場および、鹿児島県霧島市の塚田農場にて提供開始した。

「えのきナーラ1/4」(680円・税別)

同メニューには、宮崎県宮崎市のえのき農家「加藤えのき」が生産する"パスタえのき"を使用している。通常のえのきは10センチほどであるが、パスタえのきはその約3倍にあたる約30センチであるという。

一般的にえのき茸は2カ月ほどかけて栽培するが、パスタえのきはさらに2週間ほどかけて20センチほど長く育てるとのこと。20センチ長く伸びるかわりに直径が約半分に絞られ、根元から栄養を吸い上げ、上に伸びて成長していくという。

左が通常のえのき、右が宮崎県宮崎市のえのき農家「加藤えのき」が生産する"パスタえのき"

新メニュー「えのきナーラ1/4」は、30センチの長いえのきを"麺"に見立て、パスタとして商品開発したもの。本物のパスタのように、フォークでえのきをぐるぐる巻いて、食べることができるという。シャキっとしたえのきに濃厚なカルボナーラソースを合わせ、塚田農場オリジナルの卵「塚だま」の黄身をトッピングした。

パスタえのきを使用しているため、カロリーは通常の麺に比べカロリーは1/4ほどになるとのこと。飲みの席の〆でも、罪悪感を覚えることなくパスタを味わうことができるという。