Yahoo! JAPANは4月24日、同社が提供する「Yahoo!地図」アプリを全面刷新し、「Yahoo! MAP(ヤフー・マップ)」アプリとして提供を開始した。1,300万以上のダウンロード(2017年3月末時点)を達成した「Yahoo!地図」アプリの主要機能はそのままに、「Yahoo!ロコ」や「Yahoo!ライフマガジン」などのサービスとの連携が強化されている。

Android版「Yahoo! MAP」アプリ

iOS版「Yahoo! MAP」アプリ

日本最大級の地域情報サービスである「Yahoo!ロコ」に登録された全国約600万の店舗・施設情報と地図を紐付け、地図上のアイコンから最短1タップで目的の店を探せたり、「Yahoo!ライフマガジン」の記事から任意のエリアに関連した最新のタウン情報を確認できたりするる。同社は「Yahoo! MAP」アプリ単体で、「外出のきっかけ作り」や「行きたい場所の決定」などもサポートするとしている。

周辺にある店舗や施設を簡単に検索できる

「Yahoo!ライフマガジン」の記事を確認できる

また、最大6時間先までの雨雲の動きがわかる「雨雲レーダー」や、エリアの混雑情報を確認できる「混雑レーダー」など、従来の「Yahoo!地図」アプリで好評だった機能は継続して提供。

混雑状況をヒートマップで確認できる「混雑レーダー」

対応OSは、iOS版がiOS 9.0以降、Android版が端末により異なる。