春の23時台新番組の初回視聴率が出そろい、トップは9.5%をマークしたテレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水曜23:15~)となった。

2017春の23時台新番組 初回視聴率ランキング

対象は、4月に開始した23時台に放送スタートする、地上波民放の初回放送分。

『マツコ&有吉 かりそめ天国』は、同時間帯で放送されてきた『マツコ&有吉の怒り新党』をリニューアルし、「怒り」に限らず、視聴者からのさまざまな「ちょっと聞いてよ」という話を受けて、トークを繰り広げていくもの。

『マツコ&有吉 かりそめ天国』に出演する(左から)久保田直子アナ、有吉弘行、マツコ・デラックス

好調だった『怒り新党』のファンを引き継いで好視聴率を維持しており、4月19日の放送では9.7%に上昇した。

2位は、剛力彩芽主演のドラマ『女囚セブン』(毎週金曜23:15~)で、7.5%。剛力が同枠で主演を務めるのは、昨年7月クールに放送された『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』以来だが、こちらの初回視聴率は7.2%で、それと比較すると今作は微増となっている。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。