2017年9月発売予定「モーター・パニッシャー」(3,888円/税込)

コトブキヤが新たに展開するマルチアッセンブルメカニックユニット「ヘキサギア」シリーズより「モーター・パニッシャー」が、2017年9月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,888円(税込)。

「ヘキサギア」の商品コンセプトは"スクラップ&ビルド"で、プラモデル要素とブロック要素をかけ合わせたキットブロック方式を採用。組み換えに特化した六角型汎用ジョイント"ヘキサグラム"を用い、アイデアによって無限とも言える組み換えを楽しめる。シリーズには、機体としてのヘキサギアと、それに搭乗するガバナーもラインナップしている。

「ヘキサギア」の世界観における「モーター・パニッシャー」は、アースクライン・バイオメカニクスが開発した最新の空中機動型軽戦闘機体。航続距離や連続飛行時間などの機動性を重視しており、治安維持や偵察任務に多用される。基本的なフレーム構成は「ブロックバスター」に近く、一部の中枢フレームは共通部品を使用しているが、上部の構造は全て要求仕様に沿って新たに設計された。

中でも最大の特徴は、前後に配置された回転翼式の浮揚機構。これによって空中での静止やその状態からの垂直および水平移動への円滑な遷移が可能であり、市街地など狭隘な環境でも飛行や離着陸を行える。メインウェポンにはバイティングシザースと呼ばれる大顎状の破砕装置を装備している。これは対象のフレーム構造を歪曲破砕、装填されたヘキサグラムを脱落させることで火器に頼ることなく敵性ヘキサギアを制圧できる。戦場では各部位を取り外して他機体に増設装備する例も絶えず、設計者の意図を超えて成功した戦闘用ヘキサギアと言える。

実際のフィギュアでは、格闘形態・ゾアテックスモードから強襲形態アサルトモードに差し替えでコンバートが可能。メインウェポンの「バイティングシザース」は3ヶ所が可動する。フレーム各部の関節ユニットは"ヘキサグラムシステム"および5mmジョイント、3mmジョイントを使用し、組み換えて様々なスタイルへと姿を変える。ハイディテールなコックピットユニットを搭載し、ガバナーを搭乗させることが可能。フライングベースRに対応したアタッチメントパーツを使用して空中戦闘機動のシチュエーションを楽しめる。

商品価格は3,888円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2017年9月を予定している。なお本商品を含む同社の「ヘキサギア」シリーズ4種(「ブロックバスター」「ガバナー ライトアーマータイプ:ローズ」「ヘキサギア ブースターパック001」)をコトブキヤショップ(立川本店、秋葉原館、大阪日本橋、エキナカ秋葉原)にて3,000円(税込)購入するごとに、「ヘキサグラム ポリキャップ」が特典としてプレゼントされる(なくなり次第終了)。

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