アイスタットはこのほど、「入浴と健康に関する実態調査」の結果を明らかにした。同調査は3月28日、20歳以上の男女300人を対象にインターネットで実施したもの。

お風呂は好ですか?

お風呂は好きか尋ねたところ、29.0%が「好き」と回答した。「とても好き」(28.3%)を合わせると、約6割がお風呂が好きであることが分かった。2016年調査時と比べると、女性が「とても好き」と回答した割合が8ポイント増えている。

湯船に浸かっている時間について聞くと、「10分~20分未満くらい」(36.3%)が最も多く、2位は「5分~10分未満くらい」(22.0%)だった。2016年調査と2017年調査の男女の内訳をみると、「10分~20分未満くらい」は2017年調査の女性は8ポイント増加した。20分以上お風呂に浸かる割合は、2017年では14.7ポイント増えている。

湯船に浸かっている時間

湯船に浸かっている時間、何をしているか尋ねたところ、「何もしていない」「考え事をしている」以外のリラックス目的と回答した人は60.6%だった。具体的には「マッサージやストレッチ」が21.5%と最も多く、「歯磨き」(13.5%)、「音楽を聴いたり、歌を歌ったりしている」(5.8%)、「本を読む」(4.4%)などだった。

「考え事をしている」というリラックス無目的派は33.6%となっている。「何もしていない」と回答した割合は36.5%で、2016年調査時よりも25.1ポイント減少している。

湯船に浸かっている時間、何をしていますか?

お風呂に入る理由を聞くと、「清潔に保つため」(65.0%)が最多で、次いで「リラックスできるから」(51.3%)が続いた。

お風呂に入る理由

健康を維持するために入浴した方がよいと思うか尋ねたところ、最も多い回答は「とてもそう思う」(31.3%)だった。次いで「そう思う」(28.7%)、「まあそう思う」(22.3%)となっている。

健康を維持するために入浴した方がよいと思いますか?