東芝、東武鉄道の新型特急車両「Revaty」に駆動システム納入

東芝は4月20日、東武鉄道株式の新型特急車両500系「Revaty(リバティ)」全8編成24両向けに、全閉式永久磁石同期電動機とVVVFインバータ装置を組み合わせた駆動システムを納入したと発表した。同システムを搭載した「Revaty」は4月21日から運用が開始される予定。

新型特急車両500系「Revaty (リバティ)」

「Revaty」は、「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」をコンセプトに、東武鉄道が26年ぶりに導入する新型特急車両。

東芝の駆動システムを導入することで、車両の騒音源の1つである駆動システムにおいて低騒音化を図り、「Revaty」の快適性の実現に貢献するとともに、大幅な低消費電力化により、環境負荷低減にも寄与するという。

全閉PMSMは定格効率97%を実現する高効率なモーターで、全閉構造により、モーターの低騒音化を実現するとともに、内部の清掃が不要となるため、メンテナンスを簡素化するとしている。VVVFインバータ装置は、1台の冷却器に対して4つのインバータ回路を配置することで、小型化、軽量化に寄与。

これらの装置を組み合わせることで、車両の加速時の消費電力を削減するとともに、当社独自の制御方法により車両のブレーキ時に発生する回生電力注3量を増加させ、車両全体の消費電力削減を実現するという。

全閉PMSM

VVVFインバータ装置

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