女優の樋口可南子、宮沢りえ、石田ゆり子、篠原涼子、杏が20日、都内で行われた資生堂の新プロジェクト発表会に出席した。

資生堂の新プロジェクト発表会に出席した杏、石田ゆり子、篠原涼子、樋口可南子、宮沢りえ(左から)

今年2月に厚生労働省から「有効成分純粋レチノールによる深いしわを改善する効能効果」の承認を日本で初取得した資生堂は、純粋レチノールでさらに輝くことを応援するためのプロジェクトを始動。それに伴う新CM「資生堂 表情プロジェクト 宣言」編が4月20日より全国で放映され、同CM以降も順次広告展開されるほか、特設WEBサイトでも様々な情報を発信していく。

この日の発表会には、映画の撮影で欠席した真木よう子以外のCM出演者が勢揃い。年長の樋口は「このメンバー、うれしいんです! 年下なんですけど、本当にピカピカの女優さんでオーラがあって、CMもみんな綺麗なんですよ。みんな清々しくて心が活性化されたCMでしたね」と後輩たちを大絶賛。登壇者全員が女優ということで、「女優の立場から豊かな表情を生み出す際に気をつけていることは?」という問いに宮沢は「お芝居で言ったら、相手方の感情や思いをよく見ていると自分が演じようと思わなくても湧いてくる感情があります。だから相手や眼の前にあるものに集中することが自分の表情の豊かさに繋がると思いますね。人生を彩るのは表情という絵の具という感じはします」と独特のひょ元で持論を展開した。

また、第3子妊娠を発表後、初めて公の場に登場した杏は「最近2人の子どもが『いただきます』『ごちそうさま』の時に手を合わせることを覚えてくれて一生懸命やっているんです。同時に手を合わせると拍手が始まり、それを見る度に面白いなっと思います。私もつられて笑顔になってしまいますね」とすっかり母親の顔が板についた様子だった。