フィッシング対策協議会は19日、Appleをかたるフィッシングサイトに注意を喚起した。15時30分現在、複数のフィッシングサイトが稼働しており、フィッシング対策協議会はJPCERT/CCに対し、サイト閉鎖のための調査を依頼中としている。

Appleをかたるフィッシングメールの例(フィッシング対策協議会のWebサイトから)

確認されたフィッシングメールはAppleのサポートを装ったもの。Amazonの公式アプリを配信する「AMZN Mobile LLC」を使った購入が新規デバイスであったとして、"購入していない場合は、パスワードをリセット"と、フィッシングサイトに誘導しパスワードの入力を促している。

フィッシング対策協議会では、フィッシングサイトでメールアドレスや個人情報、クレジットカード情報を入力しないよう呼びかけている。また、一部のフィッシングサイトはHTTPS接続に対応したセキュアなサイトを装っているとして注意を喚起した。