Box Japanは4月19日、富士通が日本におけるBoxの正式販売代理店となったことを発表した。販売代理店業務は本年3月より開始しており、今後富士通は国内におけるBoxソリューションの販売を促進していく。また、クラウド・コンテンツ・マネジメント分野における提携に取り組んでいる両社の関係をより一層強化する。

Box社は、人と情報とアプリケーションを連携させながら、組織の働き方の変革に取り組んでいるクラウド・コンテンツ・マネジメント企業。

富士通は2016年12月に、コミュニケーション基盤の迅速な導入をサポートする「FUJITSU Enterprise Application デジタルグローバルコミュニケーションサービス」の提供を開始しており、同サービスの中でもクラウド・コンテンツ・マネジメントのツールとしてBoxソリューションを採用している。

Boxおよび富士通は、戦略的パートナーシップの一環として富士通が日本におけるBoxの販売代理店となったことを昨年発表しており、両社はBoxと統合した富士通ソリューションの開発など、さらなる協業分野を検討している。

Boxは、71,000社を超える世界中の企業が安全なファイルの共有、ファイルへのアクセス、ファイル上での共同作業を容易に行えるようにするエンタープライズ・コンテンツ・マネジメント・プラットフォーム。現在P&G、資生堂などをはじめとするフォーチュン500企業の64%で利用されている。