Word&Excelの開発者がMSへ帰還 - Intentional Software買収を発表

Microsoftは18日(現地時間)、Intentional Softwareを買収したことを公式ブログで明らかにした。2002年8月に設立したIntentional Softwareは、ソースコード内に開発者が構想する概念=インテンションを反映させる「インテンショナルプログラミング」を扱う企業として知られている。創業者兼会長兼CTOのCharles Simonyi氏は以前、MicrosoftやMicrosoft Researchに在籍しており、Microsoft ExcelやWordの開発なども努めてきた。1980年まではPARC(パロアルト研究所)に在籍し、Butler Lampson氏と共に世界初のWYSIWYGのワードプロセッサー「Bravo」を開発したことでも著名な人物。

今回の買収についてSimonyi氏は「インテンショナルな技術が、小さくても重要な役割を果たせることを誇りに思う」と感想を述べている。また、Intentional Software CEOのEric Anderson氏も「プロダクティビティソフトウェアの世界的リーダーであるMicrosoftに参加することで、インテンショナルな技術があらゆる場所で従業者にアプローチする優れた機会を提供できる」と歓迎の姿勢を見せた。Intentional SoftwareはMicrosoft Office Product Group EVPであるRajesh Jha氏の傘下に組み込まれ、Office 365の機能強化に携わっていくと見られる。

Jha氏も今回の買収について「我々は人々や組織の生産性向上を目指している。(Intentional Softwareが加わることで)既存機能を強化し、生産性向上サービスに新しいツールとサービスの追加が可能になる」と感想を述べた。MicrosoftはIntentional Softwareの買収額を明らかにしておらず、買収の完了は米規制当局の承認を必要とする。

阿久津良和(Cactus)

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