CFD販売は4月18日、AMDが発表したばかりのデスクトップ向け新GPU「Radeon RX 580」「Radeon RX 570」を搭載したGIGABYTE製グラフィックスカードを発売した。「Radeon RX 580」搭載カード2モデル、「Radeon RX 570」搭載カード2モデルの合計4モデルをそろえる。

このうち、3モデルはゲーミングブランド「AORUS」の製品で、選別したチップを採用し、高いオーバークロック性能を備える。冷却には独自の「WINDFORCE 2X Cooling System」を採用。大型の銅製ベースプレート、同じく銅製のバックプレート、コンポジットヒートパイプに、2基の90mmファンを組み合わせ、高い冷却性の実現するという。

ファンの回転方向を逆にすることで、気流の乱れを軽減する「オルタネイトスピン」に対応。さらにGPUの負荷が低いときにファンの動作を止める「3Dアクティブファン」機能も利用できる。

GV-RX580AORUS-8GD

GV-RX580AORUS-4GD

グラフィックスメモリ8GBの「Radeon RX 580」を搭載した「GV-RX580AORUS-8GD」の主な仕様は、ベースクロックが1,365MHz、ブーストクロックが1,380MHz、メモリが256bit接続の8GB GDDR5、メモリクロックが8,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが8ピン、出力インタフェースがHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.4×1、DL-DVI-D×1。店頭予想価格は税別36,000円前後。グラフィックスメモリ4GBの「GV-RX580AORUS-4GD」は税別30,000円前後。

GV-RX570AORUS-4GD

GV-RX570GAMING-4GD

グラフィックスメモリ4GBの「Radeon RX 570」を搭載した「GV-RX570AORUS-4GD」の主な仕様は、ベースクロックが1,280MHz、ブーストクロックが1,290MHz、メモリが256bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが8ピン、出力インタフェースがHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.4×1、DL-DVI-D×1。店頭予想価格は税別26,500円前後。

同じくグラフィックスメモリ4GBの「Radeon RX 570」を搭載した「GV-RX570GAMING-4GD」の主な仕様は、ベースクロックが1,244MHz、ブーストクロックが1,255MHz、メモリが256bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7,000MHz、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが8ピン、出力インタフェースがHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.4×1、DL-DVI-D×1。店頭予想価格は税別25,000円前後。