夫婦の相性、違和感を覚えるようになったのはいつから? 改善方法は??(写真はイメージ)

大阪歯科センターはこのほど、4月18日の「よい歯の日」、4月22日の「よい夫婦の日」に合わせて「夫婦の噛み合わせに関する調査2017」を発表。同調査は2017年3月23日~27日の期間、インターネット上で行われ、30~69歳の既婚者2,000名(夫1,000名、妻1,000名)から回答を得たもの。

はじめに、夫婦の相性について尋ねたところ、77.5%の人が「しっくり感がある」(「しっくり感がある」と「どちらかといえばしっくり感がある」の合計)と答えた。一方で、「違和感がある」(「違和感がある」と「どちらかといえば違和感がある」の合計)と答えた人は22.5%にとどまっている。

また世代別にみると、「しっくり感がある」との回答は、30代の夫婦で84.4%だった一方、40代以上の夫婦では7割半となった。

77.5%の人が「しっくり感がある」(「しっくり感がある」と「どちらかといえばしっくり感がある」の合計)と答えた

このうち夫婦の相性に違和感を覚えている人に、違和感を覚え始めた時期を聞いた結果、11.8%が「結婚前から」と回答。さらに、38.1%の人が「結婚後1年以内」、49.2%の人が「結婚後3年以内」までに違和感を覚えていることが分かった。

違和感を覚えている人の半数近くが、結婚して3年経つ頃には、お互いの相性に違和感を覚えていたことが分かった

それでは、夫婦の相性を良くするためにはどのような方法が有効なのだろうか。全回答者の回答で、最も多かったのは「感謝を言葉にする」(40.5%)だった。次いで「相手を褒める」(29.9%)、「夫婦でデートをする」(28.0%)、「夫婦二人きりで旅行に行く」(22.7%)、「体調が悪いときに看病をする」(19.0%)と続いた。同センターは「感謝の気持ちを言葉にして伝えることや相手を褒めることで、お互いの噛み合わせが改善されると考えている人が多いことが分かる結果となりました」とコメントしている。

最も多かったのは「感謝を言葉にする」(40.5%)だった