お笑い芸人のブルゾンちえみが、23日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演。ネタで使用している楽曲を歌う米歌手のオースティン・マホーンと初対面を果たす。

オースティン・マホーン(左)とブルゾンちえみ=日本テレビ提供

ブルゾンは、ブレイクを果たした「キャリアウーマン」ネタで、オースティンの「ダーティ・ワーク」を使用。2年前に発売された楽曲だが、ブルゾンのブレイクによって、ビルボードジャパン洋楽チャートで、5週連続1位となった。

今回、オースティンが来日することになり、番組でドッキリを仕掛けることに。ニセのお笑い番組の収録で、ブルゾンちえみwithBがネタを披露するが、その最中に、ステージ横の壁を突き破って、オースティンが登場するという仕掛けだ。ちなみに、withBもドッキリのことは知らないが、観客は全員把握して仕掛け人として参加する。

withBと一緒に=同

作戦は3月に東京・渋谷クラブクアトロで敢行。ネタを終えたブルゾンに、オースティンへのメッセージをカメラ目線でほしいとスタッフがお願いし、「もっとビッグになったら、会いに来て!待ってるから!!」と、ブルゾンがコメントした瞬間、本物のオースティンが登場した。

ブルゾンは「ヤダ~待って!ウソ!ちょっとダメよ~ダメダメ」と大興奮。さらに、オースティンから「一緒にコラボしない?」と、本人の生歌でネタを披露することになり、オースティンも「35オク!」と参加し、最後はブルゾンの頬にキスのプレゼントをしてあげていた。

収録を終えたオースティンは「ブルゾンさんが、どれだけ素敵か、世界の人に知ってもらいたい。次のネタでも一緒にコラボしましょう! それまでに、日本語を勉強しておきます」と意欲。

ブルゾンは「彼は20歳なのに爽やかだし、でも色気もある。スゴくないですか?」、さらに「家に帰ってゆっくり泣きます。世界中で活躍できるようなネタを作りたいって思いました」と、かみしめていた。