スパークス・アセット・マネジメントは4月13日、「日本経済と株式投資に関する意識調査2017春」の結果を発表した。同調査は3月10日~3月16日、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国20歳~79歳の男女1,000名を対象に、インターネットリサーチで行われた。

「こんな環境で働きたい」と思う働き方改革推進企業を聞いたところ、1位は週休3日制を導入することを発表した「ヤフー」(35.3%)だった。次いで2位は残業ゼロを目標に設備投資を実施し、残業代がなくても年収が減らないように還元するという「日本電産」(31.9%)、3位は所定労働時間を20分短縮し、基本給1万円アップを図る「味の素」(31.8%)となった。

「こんな環境で働きたい」と思う働き方改革推進企業

また、4位~10位の企業と働き方改革推進の取り組みは以下となる。

4位「カルビー」(29.4%):在宅勤務の上限を撤廃、毎日でも可能に
5位「スタートトゥデイ」(20.5%):1日6時間労働の選択が可能
6位「ソフトバンク」(13.9%):コアタイムを撤廃したスーパーフレックスタイム制を導入
7位「資生堂」(13.4%):1日2時間まで育児時間が取得可能
8位「アステラス製薬」(11.3%):毎週金曜午後4時退社のファミリーフライデーを導入
10位「伊藤忠商事」(7.0%):深夜残業を禁止し早朝勤務にインセンティブを付与した朝型勤務制度を導入