アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が12日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた同局系ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(23日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)の制作発表会見に登場。小道具の"骨"がはがれ落ちてしまうハプニングに見舞われた。

(左から) "死体役"でサプライズ登場したキャン×キャンの長浜之人、上川隆也、観月ありさ、高嶋政宏、新川優愛

このドラマは同名のウェブ小説が原作で、主演の観月ありさ演じる"ドS"標本士(=動物や岩石などを標本化する人)の九条櫻子が、法医学・自然人類学の豊富な知識に加え、観察眼・洞察力・想像力を駆使して難事件を次々に解決していく姿を描くもの。藤ヶ谷は、櫻子に振り回される"ドM"の博物館技術補佐員を演じる。

櫻子は、何よりも骨が大好きという設定で、本物の骨格標本士から骨の扱い方について指導を受けているという観月。最初は、腫れ物をさわるように骨を持っていたそうだが、「それはダメです。落とすと危ないんで」と言われたことを紹介した。

そして、観月が「骨を雑に扱ってはいけない…」とあらためて気を引き締めたことを話そうとした瞬間、藤ヶ谷のマイクに装着してあった骨が、まさかの落下。観月は「骨を雑に扱ってはいけないと言ったところで落としてしまった!」と驚くが、藤ヶ谷は冷静に「いやぁ、こういうとこ僕"持ってる"んですよね」と、なぜか誇らしげだった。

その後、出演者が座っている台の中から、"死体役"としてお笑いコンビ・キャン×キャンの長浜之人が飛び出すというドッキリを敢行するも、肝心のターゲットである藤ヶ谷は「あっ? あっ?」と薄いリアクション。1時間前からスタンバイしていた長浜は、その努力が泡に消えた上、「入ってる間尿意をもよおしていたんですが、藤ヶ谷さんが足で台をトントン蹴るんで、なかなか我慢するのが大変でした」とピンチを迎えていたことを明かした。

撮影現場では、"がーや"というニックネームでかわいがられているという藤ヶ谷。「正義感が強い、ビビリ、Mという今までやったことのない役ですので、皆さんもぜひ楽しみにしていただければと思います」とアピールしていた。