PwCコンサルティングは4月12日、新組織「AI・ソフトウェアロボティクス・センター」を開設したと発表した。AI(人工知能)・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)技術に関する社内リソースを同センターに集約し、PwCの世界157カ国にまたがるグローバルネットワークとも連携することで、企業固有の問題に即した最適なソリューションをより迅速に提供できる体制を目指す。

同センターは、業務変革を目指す企業に対し、AI・RPAを活用した戦略立案から実装までのコンサルティングサービスを提供するほか、さらなるイノベーションの創出を支援するために、最先端技術の研究・開発にも取り組むという。

「AI・ソフトウェアロボティクス・センター」は、テクノロジーコンサルティング部門内に設置し、業務改善、定型業務のオートメーション化、生産性向上に取り組む国内企業に、AI・RPA技術活用におけるデジタルビジネス戦略策定支援、デジタルワークスタイル変革支援、ソフトウェアのデザイン・開発・導入支援、運用体制の設計・構築支援、品質管理体制の設計・構築支援、新たな技術・ビジネス・付加価値の開発・研究支援を行っていく。