ピー・シー・エーは4月10日、PCAソフトの保守契約ユーザーおよびPCAクラウドの契約ユーザー向けに、AI技術を利用した対話型サポートサービス「バーチャルエージェント」を公開した。

同サービスは、AI技術を利用し、話し言葉で入力された文章を理解した上で、入力された質問に対し適切な回答・案内を行うシステムで、曖昧な質問には聞き返しを行うなど、回答の絞り込みを行う文字対話型サポートサービスとなる。

スマートフォンやタブレットにも対応し、PCAオリジナルサポートキャラクターの「一富士 あやめ」が顧客と文字入力で対話をしながら、問題解決の手伝いを行う。

同サービスでは、同社の主力ラインナップとなる「PCA 会計」「PCA 商魂」「PCA 商管」「PCA 給与」の操作サポートを行う予定で、順次対応ソフトを増やしていく。

企業はこれにより、24時間365日対話型サポートを受けることが可能に。年末調整や決算期などの繁忙期にも待つことなくサポートサービスを受けることができる。

「バーチャルエージェント」イメージ