女優の芳根京子が10日、都内で行われたTBS系日曜劇場『小さな巨人』(4月16日スタート、毎週日曜21:00~)の第1話先行試写会&制作発表に出席し、毎日ブログを更新することに限界を感じていると打ち明けた。

芳根京子

アメブロの中で2016年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2016」の優秀賞に選出された芳根。ドラマにちなんで貫いているポリシーを聞かれると、「事務所に入ったときから5年くらいブログを毎日更新していて、それを心がけているんですけど、そろそろ限界を感じています」と本音を漏らした。

会場から笑いが起こり、共演者からも「それポリシー?」とツッコまれると、芳根は「でも、限界を感じてもう半年くらい毎日続けている。貫いている」と主張。その上で、「でも、いつやめようかなって考えています」と笑った。

このドラマは、これまでの謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画した、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメント。日曜劇場初主演の長谷川博己が、捜査一課の刑事として捜査一課長を目指していたが、出世街道から外れた所轄へ左遷される主人公・香坂真一郎を演じる。

芳根が演じるのは、警察犬のブリーダーに憧れて警視庁に入庁したが、志望とは異なる警務部の人事課に配属された新任職員・三島祐里。「祐里が一番、視聴者に近い存在なのかなと思っているので、女性でも見やすいようになれるように私も頑張っていきたい」と意気込みを語った。

先行試写会&制作発表には芳根のほか、長谷川博己、岡田将生、安田顕、春風亭昇太、香川照之が出席した。

左から芳根京子、安田顕、長谷川博己、岡田将生、春風亭昇太、香川照之