本田技研工業(ホンダ)は7日、低・中回転域から高回転域までスムーズな出力特性で扱いやすく、燃費性能に優れた水冷・DOHC・直列2気筒400ccエンジンを搭載し、防風効果の高いカウリングを装備したスポーツモデル「CBR400R」のカラーリングを変更して発売した。

ホンダ「CBR400R」の新色「ヴィクトリーレッド」と「パールグレアホワイト」

「CBR400R」は、「CBR」シリーズのフラッグシップモデル「CBR1000RR」のDNAを受け継ぐスピード感あふれるフルカウリングデザインに、被視認性に優れるLEDのデュアルヘッドライトやテールランプを採用した先進性あふれるスポーツモデルで、ABS搭載モデルも設定されている。

今回、レッドを基調にホワイトとブラックのグラフィックを施した「ヴィクトリーレッド」と、ホワイトを基調にブルーとブラックのグラフィックを施した「パールグレアホワイト」を新たに採用。従来のカラーリング「グラファイトブラック」と合わせた全3色の設定とした。

「CBR400R」の価格は「グラファイトブラック」69万9,840円、「ヴィクトリーレッド」「パールグレアホワイト」73万2,240円。ABS搭載モデルの価格は「グラファイトブラック」75万600円、「ヴィクトリーレッド」「パールグレアホワイト」78万3,000円となっている(価格はすべて税込)。