ニュージーランド航空は、4月4日~6日にドイツ・ハンブルグで開催された「Aircraft Interiors Expo 2017」にて、新しいエコノミークラスのシートを発表。同シートは、エアバスA320に代わって導入するエアバスA320neo、A321neo用のシートとなる。

新しいエコノミークラスのシート

シートは乗客からの声を主要部分の開発にいかすことで、機内体験の向上を狙った。3席配列のシートは、中央が窓側や通路側よりも幅広になるようにデザインされている。これは、窓側と通路側の席が中央より広い空間感覚を楽しむことができるということに着目し、それぞれのバランスをとったものになっている。

このデザインを採用することで、ニュージーランド航空は「現在、窓や通路の座席を優先する方が多いが、新しいデザインでは中央席の人気が高まるだろう」とコメントしている。