タレントのヒロミが、7日に放送されたTBS系バラエティ番組『中居正広のキンスマスペシャル』(20:57~)に出演し、中居正広への感謝の思いを語った。

ヒロミ

1990年代に毒舌キャラで大活躍し、その後、約10年間テレビを離れるも、2015年に再ブレイクを果たしたヒロミ。番組ではテレビから離れた理由に迫り、ヒロミは親友の放送作家・吉野晃章さんが白血病で亡くなったことを明かし、「彼の分まで頑張ろうと思ったけど、それに応えられなかった。どこか気が抜けちゃったというか…」と打ち明けた。

そして、エンディングでヒロミは「彼には本当に感謝してますよ」と中居への感謝の思いを語り出した。「僕が休んでいる間も、たまにテレビに呼ばれることがあったんです」とし、明石家さんまの番組『さんまのまんま』に出演した際、その放送中に中居から電話がかかってきたことを明かした。

中居は電話で、「今見てます。すごく面白いです。テレビに全然出てないのにさんまさんと面白く会話できて、もういいんじゃないですか。いい加減、もう出てもいいんじゃないですか。後輩の僕が言うのもなんですけど、いい加減、出ないとか言ってるのはよくないんじゃないですか」とヒロミに伝えたという。

ヒロミは、「そのときはまだ全然そういうつもりでもなかったんで、『うるせーバカ、お前が出てろ』って言って切ったんですけど(笑)」と振り返り、「彼はそうやって、ちょこちょこちょこちょこ…」と感謝。中居は「いやいや、本当にしつこく。一緒にお仕事したいなと思ってましたし」と話した。

冒頭で中居は、ヒロミとの関係について、自身が20歳くらいのころから24、5年の関係だと説明。バラエティで活躍していたヒロミを慕っていた中居は、「すっごいついていった。いろんなところに連れて行ってもらった」と振り返り、ヒロミも「俺の家に泊まったことがある芸能人って中居だけ」と明かした。