NTTデータとキリン、IoTを活用してビール消費量を把握する実証実験

NTTデータは4月5日、キリンと飲食店におけるビールディスペンサーIoTモニタリングの実証実験を行うと発表した。

具体的には、都内を中心とした複数の飲食店のビールディスペンサーに流量センサーを設置し、NTTデータが開発したIoTモニタリングシステムを用いて、ビール抽出・ビールディスペンサーの洗浄実施などのオペレーション種別を判定する。

これにより、従来、把握することが難しかった飲食店でのビール消費量や洗浄状況のデータをリアルタイムに計測する

実施店舗は都内を中心とした複数の飲食店で、実施期間は2017年4月5日～2017年5月末日。

同社は、今回の実証実験により、飲食店でのビールディスペンサーの洗浄状況やビール消費動向をリアルタイムに把握することで、飲食店や一般消費者に対する新たな価値提供が期待できるとしている。