JR東日本、上越新幹線E4系が引退へ - E7系の新車投入、2018年度から計132両

JR東日本は4日、上越新幹線への新車投入について発表した。北陸新幹線で活躍するE7系と同一仕様の車両を2018年度から上越新幹線にも順次投入し、2020年度末までに既存のE4系をすべて置き換える。これにより、上越新幹線はE7系とE2系による運用に。車両置換えによる車内サービスなどの向上を図る。

上越新幹線E4系。2020年度末までに置き換えられることが発表された

現在、上越新幹線ではE4系(8両編成または16両編成)の「Maxとき」「Maxたにがわ」、E2系(10両編成)の「とき」「たにがわ」などの定期列車が運行されている。2018~2020年度に実施される新車投入により、E4系は上越新幹線での定期運用を終えることになる。

E4系は1997年、E1系に続く2代目のオール2階建て新幹線車両「Max(Multi Amenity Express)」として東北新幹線でデビュー。2001年から上越新幹線での営業運転が始まり、2012年9月ダイヤ改正にて東北新幹線での営業運転を終了した。E4系の1編成(8両編成)あたりの定員は817名。2編成連結しての運行(16両編成、定員1,634名)も可能で、新幹線の通勤・通学輸送の混雑緩和に貢献してきた車両だという。

現在は北陸新幹線で活躍中のE7系。2018年度から上越新幹線にも順次投入される

E7系の上越新幹線への投入車両数は11編成132両とされ、北陸新幹線の車両と同一仕様の12両編成で「グランクラス」も付く。北陸新幹線で活躍するE7系は「大人の琴線に触れる『洗練さ』」「心と体の『ゆとり・解放感』」のトータルコンセプトで開発され、1編成あたりの定員は924名(「グランクラス」18名、グリーン車63名、普通車843名)。全座席に電源コンセントを設置し、「グランクラス」車両にフルアクティブサスペンション、他の車両にセミアクティブサスペンションを採用するなど、乗り心地の向上を図った。

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