IPA(情報処理推進機構)は、4月1日付けで4172名の情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の登録を行い、登録証を交付するとともに、登録者公開情報などを公表した。

2016年10月24日から受付を開始した新たな国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」の登録者には、IPA理事長名の登録証、今後3年間の講習受講計画を送付するとともに、IPAのWebサイトで登録番号、氏名、勤務先などを含む登録者公開情報を公表した。

登録者は資格名称、およびロゴマーク(登録番号を併記)を名刺、ビジネス文書、論文などに掲示が可能となる。

左から、登録証のイメージ、資格名称・ロゴマークの利用例

登録者(4172名)の男女比は、男性3945名、女性227名で、平均年齢は40.5歳となっている。地域別では関東地方が約7割を占め、すべての都道府県に登録セキスペが誕生したという。

情報処理安全確保支援士の初回登録者の内訳