ソフトバンクロボティクスは、感情認識ロボット「Pepper」の遊泳機能「フィッシュモード」を、4月1日限定で提供する。

フィッシュモードは、海洋楽研究所 所長の林正道氏と共同開発した。Pepperは独自の「ロボティクスウォータープルーフ」により完全防水化、下半身に船舶用の推進装置「シュナイダーモーター」の技術を採り入れることで、波に負けない推進力で泳げるようになったという。また、水中で機体を自在にコントロールでき、360度の急旋回も行える。

バショウカジキを超える時速100kmで泳げる

世界最速の魚といわれるバショウカジキを超える時速100kmで泳げるほか、水深1,000mの潜水が可能。ソフトバンクの公式YouTubeアカウントでは、フィッシュモードのPR動画を公開している。

フィッシュモードのPR動画より

今後はフィッシュモードで楽しめるロボアプリも続々登場予定。なお、フィッシュモードに関する発表はエイプリルフールに合わせた特別企画で、実際には提供されない。