南海電気鉄道は30日、2018年度をめどに難波駅1番線ホームに大開口ホームドアを試験設置する計画を発表した。

難波駅1番線ホームに試験設置する大開口ホームドアのイメージ

設置するのは、1番線ホームのうち2両分。通常の横開きタイプのドア部を二重引き戸構造として開口幅を大きくしたタイプのホームドアとなる。戸袋の高さは約1.4m。2018年度の製作・設置に向け、2017年度中に設計を済ませる。設置後は実際に使用しながら本格導入に向けた実用上の課題を検証する。