サイボウズスタートアップスは、子会社や部門の管理を想定した大規模組織でも利用することができる「安否確認サービス2」を4月1日より有償提供すると発表した。有償提供の開始に合わせて、ユーザー情報をメンテナンスするためのAPI提供も開始する。料金は、初期費用なしで、月額50ユーザーの6,800円~。

「安否確認サービス2」では、子会社や各事業部に責任者を設置することができ、分散管理ができる。また、今回、ユーザーメンテナンスのためのAPIを公開したことで、「ユーザーの追加」「ユーザーの編集」「ユーザーの削除」「ユーザーの部署所属」を、外部システムと連動させ、自動的に更新することが可能となった

ホールディングカンパニーのイメージ例

APIを通じてユーザー情報連携

そのほか、安否確認サービス2ではポータル機能を進化させ、利用者にとって必要な情報は、「最新情報」に集約して情報を表示。携帯電話を買い換えて、プライベートメールアドレスが変わっていても、ログインした瞬間に最新情報に送信できなかったメールアドレスとして変更を促す案内を表示する。各利用者はログインして最新情報を確認するだけで、必要な情報や手続きを確認することができるという。

「最新情報」

また、iPhone、Android用に対応したスマートフォンアプリも提供を開始。プライベート連絡先の登録として、メールアドレスだけでなく、Twitterのアカウントやスマートフォン専用アプリの登録ができるようになった。

専用のスマートフォンアプリ