アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏と、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が27日、都内で行われたテレビ東京の新バラエティ番組『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(4月8日スタート 毎週土曜24:50~25:15)の会見に登場した。

博多大吉

同番組は、街や路地、ツマミなどのテーマについて、酒や肴のうんちくを語る居酒屋ぶらりバラエティ。毎回、下町グルメに詳しいエッセイストや居酒屋専門誌の編集長をまねき、女性ゲストとトークを進めていく。

会見は初回の収録場所である「門前仲町の串屋横丁」で"飲み会"形式として開催。松岡と大吉もビールと酢モツを前に、乾杯の発声から始まることとなった。

相方の華丸も同局で『博多華丸のもらい酒みなと旅2』(毎週日曜26:05~)に出演する大吉は、「その店の方針は冷奴の値段でわかる」という、華丸から伝授された知識を披露。華丸の様子について聞かれた大吉は「単純に羨ましがってましたね。松岡さんとだから」と嬉しそうに回答した。

「酒が強かったからジャニーズに残れたんじゃないか」とジョークを飛ばす松岡だが、ジャニーズ事務所で一番酒が強いのは「東山(紀之)さん」と即答。「(東山が)酒に強い松岡を作ったと言っても過言ではない」と振り返り、「酔ってどうのこうのってところは見たことがありません」と明かした。最近も一緒に飲みに行き、「カラオケで『夏の終わりのハーモニー』を冬に歌いました」とエピソードを披露した。

また、居酒屋で女性を口説くコツを聞かれた松岡が「城島(茂)の方に聞いてもらった方が。ここにいるカメラさんが張っててもらえればすぐに」と答えると、大吉は「ガード甘すぎるでしょう」と苦笑。松岡は「一緒に楽しんで、ゼロからスタートすることが仲良くするコツ」と改めて語り、「居酒屋で口説く奴は嫌いです」と一蹴した。

現役アイドルでありながら「居酒屋番組」を担当することになる松岡。「僕はアイドルだとは思ってなかったんですけど、皆様からアイドルと言っていただけて嬉しいんですが……」と前置きしつつ、「40歳になって、こういうふうにお酒を紹介できる番組ができることがうれしいですね」と心境を表す。「時代の流れや、自分のキャラクターもあるでしょうけど」としながらも、「自分が好きな場所、経験してきたことを胸張ってテレビで言える」と喜び、「色んな人に良さを広めていきたい」と意気込んだ。