米Facebookは28日、Messengerに新機能「Live Location」を追加した。Live Locationでは、自分のリアルタイムな位置情報を相手と共有することが可能。最新のiOSアプリ、Androidアプリで提供し、ともにグローバルで利用可能。

MessengerのLive Location機能

Live Location機能では、自分の位置情報を、友達や家族といった任意の相手とリアルタイムで共有できる。グループ内での共有も可能。iOS版では「場所」アイコンを選択することで、Android版ではメニューから「位置情報」を選択することで、自身の位置情報を60分の間表示。加えて、位置情報を何分間共有しているかのカウントダウンも表示され、「シェアを停止する」ボタンをタップすることで、いつでもシェアを停止できる。なお、店の場所などピンポイントでの位置共有も従来通り行える。

AndroidでのLive Location表示例。右上のピンアイコンをタップすると、リアルタイムではない、一点のみの位置を共有できる

iOS版Messengerアプリの最新バージョンは110.0で、iOS 8以降に対応。Androidアプリは端末により異なる。