元SMAPの木村拓哉が主演を務めたTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』の全話平均の総合視聴率が、今年1月スタートの冬の連続ドラマにおいてトップとなる21.6%を記録したことが28日、わかった。

木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』

最終回(3月19日放送)で自己最高となるリアルタイム視聴率16.0%を記録し、有終の美を飾った同ドラマ。総合視聴率も最終回で自己最高、さらに、今回の冬ドラマトップとなる24.2%を記録した。そして、全話平均でも冬ドラマトップという結果につながった。

タイムシフト視聴率は、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)に再生した世帯を計測したもの。これに、リアルタイム視聴率を合算した数値から重複分を除いたものが、総合視聴率となる。

同ドラマは、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、木村拓哉演じる外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。物語の舞台である壇上記念病院の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子、沖田の幼なじみで深冬の夫である副院長の壇上壮大を浅野忠信が演じた。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。