2016年10月にアニメ化が決定した『エスカクロン』が2話構成のOVAとなることが、2017年3月25日(土)に開催された、AnimeJapan2017のステージイベント(エイベックス・ブース)にて発表された。

『エスカクロン』は、なにもないモノクロームな終末の世界からやってきた2人の少女、エスカとクロンが繰り広げるハートフルストーリー。太陽と月のように対照的な2人が、現実世界で光や音に触れることで、未来世界が徐々に鮮やかな世界へと移り変わっていくストーリーが描かれる。もともとWEB上での音楽プロジェクトとしてスタートした本作は、2016年7月10日に開催されたイベント『「D-World」vol.0』にて朗読劇が披露され、好評を博したことをきっかけにアニメプロジェクトが始動。総監督を務める『機動戦士ガンダム00』『鋼の錬金術師』『UN-GO』などを手掛けた水島精二氏をはじめ、脚本の髙橋龍也氏やキャラクター原案の水無月徹など、豪華スタッフが集結して、現在制作中となっている。

今回初公開となった初のアニメ版イラストには、昨年公開されたビジュアルとは違った衣装をまとったエスカとクロンの二人が、降り注ぐ光の中舞い降りていく姿が描かれている。異世界から来た二人の少女は現代世界でどんな人々と出会い、どんな物語を紡いでいくのか……?

また、OVA各話のゲストキャラクターとキャスト情報も公開。#1のゲストキャラクターはミュージシャン・笠井隼太(cv. 羽多野渉)、#2のゲストキャラクターは雪国出身の女性・斉藤栞(cv. 佐藤利奈)となる。

OVA化が発表された『エスカクロン』の詳細は公式サイトにて。

(C)Terminal/エスカクロンproject