埼玉大学STEM教育研究センターは、浅草の台東区民館にて、春の国際STEM CAMP in 東京として「STEM Robotics Workshop」を実施する。開催期間は3月29日~31日。参加費は5万円。

3日間でオリジナルのWi-Fiロボット電話を作成する(画像出所:同センターWebページ)

「STEM Robotics Workshop」は、小学3年生以上を対象としたロボット作りとプログラミングのワークショップ。 2020年からプログラミング教育が小学校での必修化されることに先駆け、同センターではSTEM教育の考え方に基づいて子供達を対象としたロボット・ものづくり・プログラミング教育の研究、実践を行っている。

同ワークショップの今回のテーマは「IoT」となっており、オリジナルのWi-Fi ロボット電話を作成する。教材はSTEM教育研究センター開発のオリジナルロボキット「STEM Du」を使用し、2泊3日でじっくりとロボット作りに挑戦する。参加費は5万円(宿泊・持ち帰り教材費込み)、保護者同伴の場合は1人あたり2万円必要となる。

STEM Duコントローラー所有者(2016年以降レゴ入門CAMP1日研究会参加者など)は、持参することで参加費が5,000円割引となる。定員は15名(先着順)、申込締め切りは3月6日。同センターWebページから申し込むことができる。

なお、プログラミング教育は現在、日本だけでなく世界各国で行われており、今回はインドやタイなどのアジア諸国の学校や教育機関からも参加者を募り実施されるため、英語でコミュニケーションをとりながら国際色豊かなCAMPが行われる予定となっているということだ。