あいおいニッセイ同和損保と日本マイクロソフトは3月22日、マイクロソフトの統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」を活用した全社員の働き方改革の推進に向けて協力すると発表した。

あいおいニッセイ同和損保は「Office 365」の採用を決定し、2017年5月までに全社員1万3260名への導入完了を目指す。

システム導入はMS&ADインシュアランス グループのシステム構築・運用を担うMS&ADシステムズが実施し、日本マイクロソフトは「Office 365」の円滑な導入を技術支援する。

あいおいニッセイ同和損保は、採用の決定理由と導入メリットとして、社員の社内、外出先でのコミュニケーションや組織横断のコラボレーションの実現、Outlookを活用したメール、スケジュールなどの機能の連携強化などを挙げている。

そのほか、国内2拠点(東日本、西日本)にある堅牢性を備えたデータセンターからサービスが提供され、災害対策環境が整備されていること、Office 365がクラウド情報セキュリティ監査制度において、「クラウドセキュリティ(CS)ゴールドマーク」を取得し、高いセキュリティレベルを確保していることなども、採用の理由としている。