7とWindows 8.1ではアップデートを実施できなくなる可能性があると伝えた。Microsoftは最新のプロセッサに関してはWindows 10で対応するとしており、Windows 7やWindows 8.1はアップデートのサポートから外れる可能性が指摘されている。

Microsoft

fossBytesに3月20日(米国時間)に掲載された記事「Microsoft: We'll Block Windows 7/8.1 Updates On Your Intel Kaby Lake And AMD Ryzen PC」が、最新のプロセッサを使っている場合、今後Windows 7とWindows 8.1ではアップデートを実施できなくなる可能性があると伝えた。Microsoftは最新のプロセッサに関してはWindows 10で対応するとしており、Windows 7やWindows 8.1はアップデートのサポートから外れる可能性が指摘されている。

Microsoftは昨年の段階でWindows 7およびWindows 8.1では最新のプロセッサをサポートしなくなるといった旨の発表を行っていたが、1年経ってそれが現実になりそうだとしている。Microsoftが最近公開したWebページの情報によると、次のプロセッサはWindows 10でサポートが提供され、Windows 7およびWindows 8.1はサポートしない可能性がある。

  • Intel 第7世代プロセッサ
  • AMD Bristol Ridge
  • Qualcomm 8996

MicrosoftはWindows 7やWindows 8.1からWindows 10へのアップグレードを促す活動を続けている。サポートするプロセッサを限定するといった方針はこうした活動の一環と見られる。MicrosoftはWindows 7からWindows 10へのアップグレードを促したい意向だが、Windows 7には根強いユーザーがおりWindows 10への移行を望まない層も存在している。