タレントの武井壮(43)が、21日に韓国・大邱で行われた陸上のシニア選手権「世界マスターズ室内陸上競技大会」の室内陸上60メートル走(M40クラス、男子40~44歳)決勝に出場し、世界5位に入賞した。

「世界マスターズ室内陸上競技大会」60メートル走で世界5位に入賞した武井壮

武井は昨日20日に予選、準決勝と進み、きょうの決勝に進出。5位入賞を果たしたが、ツイッターでは「負ーーーけたーーー!!!!!世界室内決勝5位でした!!イギリス、ドイツ勢に立ち向かいましたが跳ね返された!!!クッソ!あいつら脚速え!!!」と悔しさを爆発させ、「またいつか遊びにこれるようにこれからも地道に鍛えるぜ!!」と宣言した。

さらに、「しかし短距離専門のヤツらは速いなやっぱ!なかなか勝てねえ!!悔しいけど走る順位だけじゃなく、仕事もプライベートも全部含めた人生で勝負できる仲間が世界中にいるんだなあ、って実感できて最高だなあ。。」としみじみ。「フォロワーの皆さん応援してくださってありがとう!メダルに届かなかくてごめんな!!!」とファンへのメッセージもつづった。

武井は、大学時代に陸上・十種競技で日本チャンピオンになっているが、実は陸上を始めたのは大学に入ってから。十種競技に関しては、競技歴1年半でチャンピオンになっている。陸上で日本チャンピオンになった後は、未経験のゴルフに転向し、アメリカにゴルフ留学したり(ベストスコア69)、茨城ゴールデンゴールズでピッチャーをつとめるなど、さまざまなスポーツで実績を残してきた。そして、「40代のうちにゴルフ、ビリヤード、ボーリングのプロ資格をとりたい」と発言。現在、まずは新たにビリヤードに挑戦中だという。