(写真左より)花澤香菜、三森すずこ、花守ゆみり

2014年10月~12月にMBS・TBSほかにて放送されたTVアニメ『結城友奈は勇者である』。そのスピンオフ作品『鷲尾須美は勇者である』をベースとした『結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-』が、2017年3月18日(土)より新宿バルト9ほかにて公開開始となった。

本作は、『結城友奈は勇者である』の2年前、神世紀298年の世界を描いたもので、岸誠二総監督をはじめ、上江洲誠氏、タカヒロ氏、BUNBUN氏、スタジオ五組といったメインスタッフが再集結して制作された完全新作。全三章での公開が予定されており、3月18日より公開開始となったのは<第1章>「ともだち」、以降、<第2章>「たましい」、<第3章>「やくそく」へと続く。

また、『結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-』は、10月より放送開始となる『結城友奈は勇者である』TVアニメ第2期の前半6話分となっていることも明らかにされており、その展開には大きな注目が集まっている。

<第1章>「ともだち」が公開初日を迎えた3月18日には、新宿バルト9ほかにて舞台挨拶が行われ、鷲尾須美役の三森すずこ、乃木園子役の花澤香菜、三ノ輪銀役の花守ゆみり、そして木下哲也プロデューサーが登壇。作品の見どころやキャラクターの魅力などが語られた。

なお、<第1章>「ともだち」の見どころについては、「教室のシーンで後ろに貼られた習字」(木下プロデューサー)、「3人がともだちになっていく過程」(花守)、「結城友奈とは少し違うほのぼのした雰囲気」(花澤)、「変身バンク」(三森)をそれぞれがアピール。なお、変身バンクについては「須美はしっとり、銀はカッコいい。園子は……ちょっと毛色が違う」とのこと。これから劇場に足を運ぶ人はこのあたりにも注目してほしい。

『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』は、3月18日(土)に<第1章>「ともだち」が公開されたのを皮切りに、4月15日(土)より<第2章>「たましい」、7月8日(土)より<第3章>「やくそく」と、全3章が順次上映予定。10月より放送開始となる『結城友奈が勇者である』TVアニメ第2期に先駆けてチェックしておきたい。上映館などの詳細は公式サイトにて。

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