福岡空港国内線旅客ターミナルビルの再整備、騒音対策で約3カ月の遅れ

福岡空港ビルディングは3月15日、福岡空港国内線旅客ターミナルビル再整備事業の進捗状況を発表。2月末時点の工事の進捗は、2ビル接続部新築工事エリアにおける解体工事の騒音対策等に日時を要したため、現在約3カ月の遅れとなっており、今後、2ビル接続部の掘削工事が完了する6月末頃を目途に、詳細工程を精査し発表するとしている。

改修エリアのイメージ

再整備事業は2015年6月に着工し、2019年春の全面リニューアルに向けて組んでいる。現状約3カ月の遅れにより、予定出来高50.0%に対し、2月末時点の進捗率は47.8%としている。

新第1ターミナルビルと、第2・第3ターミナルビルを接続する2ビル接続部の新築に関しては、地下2階の地下鉄駅舎からターミナル内の地下1階、地上1階、2階の各階へ直接アクセス可能な吹き抜け空間を設ける予定。現在、杭工事と掘削工事を行っており、2018年7月頃に1階に手荷物受取所と到着口/南、2階に出発保安検査場/南がオープンして新1ビルとの接続を予定している。なお、同エリアについては解体工事の騒音対策等に日時を要し、現在約3カ月遅れで工事を行っている。

新第1ターミナルビルと、第2・第3ターミナルビルを接続する2ビル接続部の新築を実施

第3ターミナルビルコンコースの解体・新築工事は2016年10月に工事は完了し、同月5日に2階のゲートラウンジと1階の暫定バスラウンジが供用を開始した。今後は2017年夏頃に3階到着コンコースが供用開始を予定している。

1階の暫定バスラウンジと2階のゲートラウンジ

新・第1ターミナルビル新築工事は2016年12月に完了し、1階の諸室は既に使用を開始している。2,3階は旧第2ターミナルビルと接続が完了する2018年頃に供用開始を予定している。旧・第1ターミナルビルの解体工事は2017年3月現在解体工事を実施しており、5月末には完了予定となっている。

旧・第1ターミナルビルの解体工事

第2・第3ターミナルビルの改修工事に関しては、2016年10月5日に1階にて旧第1ターミナルから航空会社カウンターが移転し、供用を開始した。2階では保安検査場/北が新しくオープンしている。

また、12月には2階に大型フードホール「the foodtimes」がオープンし、3階にも飲食店が続々と展開を開始している。今後は2017年秋頃にラーメン店集積ゾーン「ラーメン滑走路」の開業が控えている。その他でも各所で改修工事を行っている。

2016年12月には2階に大型フードホール「the foodtimes」をオープン

第3ターミナルビルの外部増築工事については、2018年9月頃に完了を予定している。

※現在は「国内線旅客ターミナルビル」の名称となっているが、工事エリアを分かりやすく示すため、従前の第1、第2、第3ビルの呼称を使用

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