たけし、ハリウッド版『攻殻機動隊』に自信「"最初の実写版成功例"の声も」

タレントのビートたけしが16日、都内で行われた映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の来日記者会見に出席し、本作について「『実写版で最初に成功した例ではないか』という意見もある」「見事な作品」と自信をのぞかせた。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』来日記者会見に出席したビートたけし

本作は、士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。近未来を舞台に、脳以外は全身義体という世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、サイバーテロ組織と対峙する姿を描く。

少佐の上司・荒巻役を演じたたけしは「本格的なハリウッドのコンピュータを駆使した大きなバジェットの映画に初めて出られて、すごいいい経験」と話し、「役者という仕事をするときにはどう振る舞うべきか、スカーレットさんによく教えていただいた。さすがにこの人はプロだと思った」とスカーレットを称賛した。

そして、「実写版というのは必ず、コミックやアニメに負けてファンから『こうじゃない』と文句を言われるのが定説ですが、今回は自分の周りに原作を見ていた世代がいっぱいいて、『すごい。忠実であり、なおかつ新しいものが入っていて、もしかすると、アニメ・コミックの実写版で最初に成功した例ではないか』という意見がある」と原作ファンからの絶賛の声を明かした。

続けて、「唯一の失敗は荒巻じゃないかっていう噂もあるんですが、それは言わないようにと言っている」と笑いを誘ったたけし。「それくらい見事な作品だと思っているし、いかに監督がこの作品にかけているかもわかった」と続け、「大きなスクリーンで観ていただければ、いかに迫力があってディテールまでこだわっているかよくわかります」と話した。

また、日本とハリウッドの違いを聞かれると、「自分が監督をやるときはワンテイクが多いが、ハリウッド映画はカメラの台数が多い」と返答。「自分は最高で3カメくらいしか使わないけど、5カメも6カメもあって、ただ歩くシーンでも、監督が『good!』と言っても『one more』とまたやり、『nice』でもまたやり、『very good』でもまたやる…歩くだけでも5回か6回やる」と説明し、「これはお金がかかるなとつくづく思いました」と笑った。

会見には、たけし、スカーレットのほか、バトー役のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、そして、ルパート・サンダース監督も登壇した。

左からピルー・アスベック、ビートたけし、スカーレット・ヨハンソン、ジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督

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