東工大、大岡山キャンパス内に保育園を設置 - 定員の一部は大田区に開放

東京工業大学は3月14日、大岡山キャンパス内にある既存の建物(国際交流会館本館)の一部を改修し、4月1日に学内保育所「てくてく保育園」を開園すると発表した。保育所の設置者は東工大だが、運営はヒューマンライフケアに委託する。保育園は4月に限らず、いつからでも受けるという。

保育園は東京工業大学 国際交流会館本館内に開設(左)。 「てくてく保育園」内部の様子(右)

同大学では保育園を設置するに至った背景として、多くの外国人研究者を招聘しているが、研究者は子どもを伴って来日するケースが多く、留学生も、子どもを帯同しての留学や日本で子どもが産まれた後、子どもを保育園に入れるのは非常に困難だという現状に直面して、帰国してしまう例も散見されている点や、国内研究者が着任する場合でも、引越しを伴って遠方から着任する際は、同じ状況が生じている点を挙げている。

さらに、教員・研究者が年度途中に出産した場合、学生を教育する上で特に重要な年度末や学会活動時に育児休業を取得している余裕がないにもかかわらず、次年度を待たないと保育園に入れないために、教育や研究活動を一時的に止めざるを得ない例が増えていることもあるという。

定員は12名だが、大田区の認可保育園として、その定員の一部(8名)は周辺地域の子どもが入園することを可能にしている。

利用は職員だけでなく、学生も可能だという。



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