JR東日本「トランスイート四季島」上野駅13番線ホームの専用ラウンジが完成

JR東日本は9日、上野駅構内に開設するクルーズトレイン「TRAIN SUITE(トランスイート) 四季島」用の専用ラウンジ「PROLOGUE(プロローグ) 四季島」の完成と、列車の内外で使用する什器について発表した。

「トランスイート四季島」用ラウンジ「PROLOGUE(プロローグ) 四季島」イメージ(JR東日本提供)

専用ラウンジは上野駅13番線ホーム上に設置され、出発までの時間を過ごすクルーやスタッフとの語らいの場所として使用。列車が上野駅に帰着した後は、「この旅がまだ続く旅」であることを感じてもらうため、この場所でフェアウェルパーティを開く。ラウンジ内の壁面には、運行する基本コースの停車駅全21駅をイメージしたウェルカムバナーを埋め込み、出発前の参加者を歓迎する。

「TRAIN SUITE 四季島」で使用する什器の名称と制作者なども発表された。「地域の魅力を再発見し、その魅力を広く情報発信し、地域の活性化に貢献する」との考え方にもとづき、東日本各地の工芸品や特産品を多く採用した。6号車ダイニングのテーブル・チェアや5号車ラウンジの家具などの製作は、木材に圧力をかけて曲げる「曲木(まげき)」の手法で家具を作る工房「秋田木工」(秋田県)が担当。各客室や展望車(1・10号車)のカーペットは、糸作りから染め・織り・アフターケアまで職人が一貫生産を行う国内唯一の工房「オリエンタルカーペット」(山形県)が手がける。

その他、銅板を叩いて銅器をつくり上げる伝統技法を200年にわたって守り続ける「玉川堂」(新潟県)、南部鉄器のトップメーカー「岩鋳」(岩手)、江戸切子の伝統を今に伝える「小林硝子」(東京)など、各地の工房やメーカーが生み出すこだわりの名品が「TRAIN SUITE 四季島」を彩る。

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