アイドルグループ・NMB48が11日、大阪市西区の京セラドーム大阪で復興支援イベント「What can I do for someone? in 京セラドーム大阪」を開催した。

「What can I do for someone? in 京セラドーム大阪」の模様

復興支援活動の一環として、会場内に募金ブースを設置。NMB48メンバーが協力の呼びかけを行った。また、NMB48メンバーがデザインしたチャリティーTシャツも販売した。

メインステージでは、各チームによるライブパフォーマンス、ファッションショー、来場者参加型のクイズ大会、さらには、メンバーの特技・個性を生かした企画ブースを展開。AKBグループメンバーが沿岸被災地の子供たちとの4年間の交流を経て作成した、岩手県山田町ジオラマ「やまだまち48」を関西初として展示した。

そして、6年前に震災が起きた14時46分には、金子支配人の合図の元、黙とうを1分間、全員起立して静かに祈りをささげた。

山本彩は「あらためて、東日本大震災の被害に遭われた皆さまを、心からお見舞い申し上げるとともに、そのご家族の皆さまの傷が早く癒やされるように、私たちもこの活動を通してできることを、精いっぱいやらせていただきたいと思っております」と決意を新たにした。

また、矢倉楓子は「今年は宮城県山元町に行きました。被災地には何度か訪問させていただいているんですが、そのたびに逆に私の方が笑顔や元気をいただいていて。今回もちびっこたちも一緒に歌って、踊ってくれて、笑顔をいただきました」と、須藤凜々花は「NMB48は、これからも被災地方々を応援できるように、たくさんの活動を続けていきたいと思います」と語った。

(C)AKS