「Visual Studio 2017」提供開始、クラウド&モバイル時代のIDEとして成長

米Microsoftは3月7日(現地時間)、「Visual Studio 2017」の一般提供(General Availability)を発表した。同社のVisual StudioのWebサイトから「Visual Studio Community 2017 (無償)」「Visual Studio Professional 2017 (無料試用版)」「Visual Studio Enterprise 2017 (無料試用版)」をダウンロードできる。OS要件は下記のとおり。

  • Windows 10 (バージョン1507以上、Home/ Professional/ Education/ Enterprise)
  • Windows 8.1 (Update 2919355、Basic/ Professional/ Enterprise)
  • Windows 7 SP1 (Home Premium/ Professional/ Enterprise/ Ultimate)
  • Widows Server 2016 (Standard/ Datacenter)
  • Windows Server 2012 R2 (Update 2919355、Essentials/ Standard/ Datacenter)

Visulal Studioの最初のバージョンである「Visual Studio 97」のリリースから、今年Visual Studioは20周年を迎えた。節目と呼べる年に登場したVisual Studio 2017は、Microsoftの「モバイル・ファースト、クラウド・ファースト」戦略に基づいた統合開発環境 (IDE)として、モバイルアプリ開発からクラウドアプリ開発まで網羅する。

組み込みのツールによって、.NET Core、Azureアプリケーション、マイクロサービス、Dockerコンテナーなどあらゆるものを統合した合理的なクラウド開発が可能。これまで以上にシームレスかつ容易にアプリケーションやサービスを構築して、Azureにデプロイできる。また、Xamarinの高度なデバッグツールやプロファイルツールが、モバイルアプリ(Android、iOS、Windwos)の効率的で素早い構築・接続・調整をサポートする。

毎日使うツールとして快適に使用できるように、そしてあらゆる開発の生産性を向上させられるように基盤の見直しが行われた。新しいワークロードベースのインストーラーでは、必要なコンポーネントのみをインストールしてユーザーがそれぞれパフォーマンスを最適化できる。巨大で鈍重なツールになるのを避けられる。また、動作の核となる部分のパフォーマンスが強化されており、起動時間の短縮、メモリフットプリントの削減、応答の精度の向上などを実現している。ライブアーキテクチャの依存関係検証、コードナビゲーションやIntelliSense、リファクタリングの改善、デバッグとテスト全体の操作性強化など、モダンなDevOpsの導入をサポートする新機能や改善も強化ポイントの1つとなっている。

7日には、「Visual Studio for Mac Preview 4」「Visual Studio Team Foundation Server 2017 Update 1」「Visual Studio Mobile Centerプレビューアップデート」など、Visual Studioファミリーの他の製品のアップデートもリリースされた。



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