関西大学は3月3日、同大学の宮本勝浩名誉教授が試算した「2017年 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」日本代表"侍ジャパン"優勝による経済効果試算を発表した。経済効果は、約343億4,588万円となるという。

この試算は、宮崎キャンプの消費額、強化試合と壮行試合の消費額、1次ラウンドの消費額、2次ラウンドの消費額、決勝ラウンドの消費額、放映権収入、WBCグッズの売上高、映像関係のグッズの売上高、宣伝広告効果の売上高、書物、雑誌、新聞の売上高、スポーツカフェの消費額、優勝パレードの消費額、優勝前後の消費額といった直接効果に、その波及効果を加えたもの。

宮本教授は、「WBCで優勝すれば、短期間で大きな経済効果を生み出し、国内経済を活性化させるとともに、日本国民を元気づけ、一体感を高めさせる素晴らしい快挙」とコメントしている。

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