米Googleは3月1日(現地時間)、公式ブログ「G Suite Updates」において、Gmailで受信できる添付ファイルの容量を最大50MBに増やすことを発表した。この機能は、3日以内にG Suiteのすべてのバージョンに対し、ロールアウトされる予定。

送信できる添付ファイルの容量制限は変わらず、PCでGmailを利用する場合、最大25MBの添付ファイルを送信できる。25MBを超えるファイルを添付しようとすると、Google ドライブのリンクが自動的にメール内に追加される。Google ドライブからファイルを削除した場合も、受信者はそのリンクを使用してファイルをダウンロードすることができる。

PC版から25MB以上のサイズのファイルを添付しようとすると、Googleドライブにアップロードするというメッセージが表示される

Android版の場合、添付ファイルの容量は最大20MBとなっており、Gmail以外のアカウントであれば最大25MBとなっている。上限サイズを超える添付ファイルを送信するには、PCと同様に、Googleドライブを利用することになる。