キリンビールは2月28日、「イマドキお父さんファッション調査」の結果を発表した。今回の調査は、同社が「キリン のどごし<生>」にて設立した「日本のお父さん応援委員会」の活動の一環として行ったもの。調査期間は2016年12月28日~2017年1月4日、有効回答は子供のいる20代~50代の有職男性934人。

おしゃれへの興味がお小遣いに反映?

自分のファッションセンスに自信があるか尋ねたところ、73.6%が「ない」と回答。また、半数以上の54.1%が自分が似合う服を理解しておらず、特に40代(57.9%)と50代(64.2%)で顕著なことが判明した。自身のおしゃれ度の点数は平均50.66点だった。

居住エリアごとにみると、おしゃれに自信がないエリア1位は北海道(78.9%)、2位は同率で中国と近畿(75.8%)が続いた。

年収別にみた場合、おしゃれに自信がないと答えた割合が最も高かったのは「700~800万円未満」の86.4%で、全体平均から約13ポイントも高かった。以下、「400万円未満」の78.7%、「500~600万円未満」の74.3%、「400~500万円未満」の72.3%と続いた。

「自分のファッションセンスに自信がありますか」(世帯年収比較/のどごし<生>日本のお父さん応援委員会調べ)

1カ月のお小遣いを聞くと、全体では平均2万8,712.7円だったのに対し、おしゃれに興味があるお父さんでは平均3万492.9円と、全体より3,067円多かった。

へそくりが「ある」と答えた割合は48.7%。このうち、「ダサいと言われたり駄目出しされたことがある」お父さんのへそくり所有率は57.6%で、「ダサいと言われたり駄目出しされたことはない」お父さんの44.1%より約13ポイント高かった。