JR西日本は山陽新幹線「こだま」と特急「くろしお」「こうのとり」を対象とした指定席往復きっぷを4月1日から片道商品にリニューアルして発売する。これに先立ち、3月12日からJR西日本のインターネット予約サービス「e5489」で予約販売も開始する。

「500 TYPE EVA」車両の山陽新幹線「こだま」

特急「くろしお」

特急「こうのとり」

片道商品へのリニューアルにより、きっぷの名称も「こだま指定席きっぷ」「くろしお指定席きっぷ」「こうのとり指定席きっぷ」に変更。いずれも枚数限定で、2名以上が同じ区間を同じ列車に乗車する場合にのみ購入できる。購入可能な期間は利用1カ月前の10時から前日まで。利用期間は4月1日から9月30日まで。

おもな区間の価格は、「こだま指定席きっぷ」が新大阪~岡山間3,900円、広島~博多間5,900円、「くろしお指定席きっぷ」が新大阪~白浜間4,500円、天王寺~紀伊勝浦間5,300円、「こうのとり指定席きっぷ」が大阪~城崎温泉間4,600円、大阪~豊岡間4,300円。こども価格は「こだま指定席きっぷ」が一律1,500円、「くろしお指定席きっぷ」「こうのとり指定席きっぷ」が一律1,000円(一部750円)となる。