リカー・イノベーションは3月中旬~4月上旬頃、「CRAFT COCKTAIL(クラフトカクテル)」をオープンする。

進化系創作カクテルバー「CRAFT COCKTAIL」がオープン

同店は、会員制の"進化系創作カクテルバー"。オープンに伴い、2月21日よりクラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて、会員権販売を実施している。

オーソドックスな定番のカクテルはもちろんのこと、見た目も楽しい"面白系カクテル"から、普段は破棄されてしまう規格外のフルーツやハーブなどの新鮮な素材の味わいをそのまま活かしたミクソロジーカクテルまで、幅広く取り扱う。中には、食べる・溶ける・燃える・燻す(いぶす)・煎じる(せんじる)カクテルなど、一風変わった創作カクテルも数多くラインアップするという

"面白系創作カクテル"の一例としては、グラスを回すとキラキラと光る色鮮やかな「デンキューズベリーマッチ」、世界初となる保存料・着色料・添加物オールフリーのナチュラルミルクリキュールを使った「ベビーボトルカクテル」、シリアルにお酒をかけて食べる新感覚のカクテル「発芽 by グラノーラ」などを用意する。

左から、「デンキューベリーマッチ」「ベビーボトルカクテル」「発芽 by グラノーラ」

同店の"イチオシ創作カクテル"としては、独自の配合でリキュールや果汁をゼリーにした"食べる"カクテル「2人で食べるゼリー畑」、茶室を連想させるように"煎じる"カクテル「お手元に茶室」、マシュマロが"燃える"「リトル キャンプファイヤー」、瞬間的に燻製ができるスモーキングガンを使ってお酒を"燻す"カクテル「煙と古酒」などをそろえる。

左から、「2人で食べるゼリー畑」「お手元に茶室」 「リトル キャンプファイヤー」「煙と古酒」

また、旬のフルーツを使った創作カクテルでは、四季折々の旬なフルーツを使った本格派のカクテルが登場。独自のルートで仕入れたフルーツをふんだんに使用したカクテルを提供する。「ふんだんにイチゴを使ったレオナルド」「メロンと日本酒の出会い方」「まるごとリンゴの小さなフルーツポンチ」「カキに溺れる」など、ネーミングにもこだわっている。

旬のフルーツを使った創作カクテルの数々

その他、同店の特徴として、カクテルにはジンやウォッカなどのスピリッツ(蒸留酒)だけではなく、日本酒や梅酒・果実酒などの和酒も使用。さらに、それらはすべて蔵元直送で仕入れる。本来ならば、地元でしか出回らないような酒を、バイヤーが実際に蔵元まで足を運んで厳選しているという。

味覚はもちろんのこと、視覚、嗅覚、聴覚、触覚の五感すべてを使って楽しめる創作カクテルを提供

なお、「バーテンダーが創り出す、個性的で独創的なカクテルを、できる限りゆっくりと」楽しんでもらいたいという思いから、住所や電話番号は非公開、"一見さんお断り"の会員制となる。しかし、会員制ではあるものの、同店では若い人でも来店しやすい価格設定と店作りを心がけているとのこと。オープンは、3月中旬~4月上旬頃を予定している。